【体験談】第二種電気工事士 学科試験を独学で突破した方法

【体験談】第二種電気工事士 学科試験を独学で突破した方法

なぜ挑戦しようと思ったのか

整備士なので資格はそれなりに持っています。自動車整備士、建設機械整備士、農業機械整備士などのほかにも、重機操縦系の資格をいくつも取得してきました。もともと資格試験には慣れているつもりでしたが、「電気」はこれまで触れてこなかった分野。そこでふと「この経験に第二種電気工事士が加われば、かなり幅広く仕事ができるんじゃないか?最強じゃね?(笑)」と考え、思い切って挑戦することにしました。

本屋で参考書を手に取ってみると、見慣れない記号や計算式がズラリ。√(ルート)なんて高校数学で出てきた以来、久しく見ていないものでした。専門用語も多く、最初は「自分には無理かも」と不安に感じましたが、それでも新しい分野を学ぶワクワク感もありました。

学科試験の概要と作戦

第二種電気工事士の学科試験は全50問で、合格ラインは60%、つまり30問正解を取れば合格できます。形式は4択式なので、まったく分からない問題でも運が良ければ正解できる可能性があります。

ただし出題内容は幅広く、特に計算問題が毎回8問前後出題されるのが特徴です。私自身は数学が得意ではなかったため、「すべての計算を完璧に解こうとすると非効率だ」と判断しました。時間も限られていたので、戦略を練る必要があったのです。

そこで立てた作戦はシンプルで、「計算問題は基本的に捨てる。その代わり、それ以外の暗記や理解で対応できる分野を徹底的に固める」というものです。過去問を調べると、計算を捨てても他をしっかり押さえれば十分に合格点に届くことが分かりました。

実際、ネット上の体験談を見ても「計算は難しいものは諦めて暗記で点を稼ぐ」という同じ戦略を取っている人が多く、安心感がありました。自分だけの特殊な方法ではなく、多くの合格者が選んでいる現実的な道をなぞることができたため、気持ち的にも楽に取り組めたのです。

学科試験の勉強期間と進め方(私のケース+リサーチ)

学科試験は9月初旬。私が勉強を始めたのは7月下旬で、およそ1か月ちょっとの学習期間でした。
使用した教材は「第二種電気工事士試験 完全攻略 学科試験編」。まず最初の2週間でテキストを2周し、全体像をつかみました。
その後はひたすら過去問演習。ネット上にあるランダム出題の過去問サイトもフル活用し、仕事の昼休みも勉強時間にあてました。
また、計算問題については毎回1〜2問程度は比較的簡単なものが含まれていたので、それだけは確実に解けるように練習しました。

リサーチまとめ:学科の目安
  • 勉強時間: 独学の合格目安はおおむね 100〜200時間
  • 勉強期間: 多くの合格体験では 1〜3か月 の確保が一般的。
  • 配分例: 学科に集中して基礎→過去問反復。技能は別枠で1〜2か月確保するパターンが多い。
  • 短期合格例: 1週間〜数週間の集中学習で突破した体験談もあるが、個人差が大きい(基礎力・時間確保次第)。

※上記は資格スクール記事や合格体験記の傾向を総合した目安です。出題傾向・基礎力・学習時間の取り方により前後します。

私の場合は「約1か月ちょっと」で、目安の中では短めの部類でした。テキスト2周で土台を固め、過去問の反復+昼休みの使い切りが効率化のカギに。
「計算は難しいものは捨て、取れる1〜2問に全振り」も合格点に届かせる現実的な戦略として有効でした。

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試験当日の流れ

試験はCBT方式で、近所の会場に予約して受験しました。パソコン画面に表示される問題に対して、4択の中からクリックして回答していくスタイルです。
正直、過去問をある程度やっていれば大きな問題はありません。数問は見たことのない新しい問題もありましたが、慌てず対応できました。
回答は「イ・ロ・ハ・ニ」から選ぶ形式で、迷った問題はすべて「ハ」を選択(笑)。これはなんとなくの勘頼みですが、結果的にそれでも合格できました。
試験終了後すぐに画面に結果が表示され、さらに合否が記載された用紙ももらえます。あっさりと試験が終わった印象でした。

学んだこととこれから

正直、初めてテキストを開いたときは「これは絶対無理だ」と思いました。専門用語も多く、計算問題にはルート記号や公式が出てきて、高校以来触れていなかった私にはハードルが高く感じられました。

しかし「分からない部分は割り切って捨てる」という戦略をとったことで、意外と勉強がスムーズに進みました。得意な分野や暗記で対応できる部分を徹底的に固めることで、「これなら自分でも合格ラインに届くかもしれない」と前向きに考えられるようになったのです。

学習を進める中で、最初はちんぷんかんぷんだった電気の基礎理論も少しずつ理解できるようになり、「やればできる」という小さな自信につながりました。実際に電気を扱う知識が増えると、仕事や生活の中で「ここはこういう仕組みなのか」と気づきが広がり、学ぶことそのものが面白く感じられるようになっていきました。

学科試験を無事突破できたことで、自分にとって大きな節目となりました。次の実技試験編では、工具の扱い方や候補問題の練習など、学科とはまた違う挑戦が待っていました。この経験を通じて感じた工夫や乗り越え方についても、体験談として整理していきたいと思います。同じように不安を抱えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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